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ライオンの歯

2020.04.16 ブログ

ライオンの歯

ライオンは生後間も無く歯が生え始め、生後3ヶ月ごろには早くも肉を食べ始めるそうです。そして、8ヶ月頃には、計30本の立派な永久歯が生えそろいます。

よく発達した犬歯は、獲物を捕らえ、引きちぎることができます。

奥歯の臼歯も大きく先の尖った形状で「烈肉歯(れつにくし)」と呼ばれるそうです。その名の通り、硬い肉を噛み切ったり、骨を噛み砕いたりするのに適しています。

ライオンが、口を横にしてエサや獲物にかぶりつくのは、烈肉歯を使っているからのようです。野生下では、烈肉歯を失うと餓死するとも言われているそうです。

ネコ好きの人なら、その舌がザラザラしているのはご存知の通りです。

同じネコ科ののライオンの舌も、凹凸が並びザラザラしていて、その感触はおろし金のようだと言われています。

これが食事をするとき、獲物の骨に残った肉を削ぎ落とすのに役立つのです。

また、毛繕いをするとき、ゴミや抜け毛を取り除くブラシの役割も果たしています。

そんなライオンの顎の関節は上下方向にしか動きません。

一度噛み付いた獲物を逃さないためです。

食べる時は咀嚼せず、肉を噛みちぎって丸呑みします。

私たち人間や草食動物のように、食べ物を臼歯ですり潰す必要がないので、左右方向に動かなくても不便ではないのですね。

 

大分県でも緊急事態宣言が発令されましたが、当院では診療を継続致します。

既存の患者様や急患の患者様が安心してお越しになれるよう、

スタッフ一同健康管理と院内感染予防に努めてお待ちしております。

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