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睡眠歯科について

2025.12.19 その他

睡眠歯科について

睡眠歯科治療で健康的な眠りと歯の健康をサポート

睡眠中の無意識な癖や症状が、体全体の健康や歯の状態に影響を与えることがあります。

当院では、睡眠に関わる以下の問題に対応しています。

 

 

 

🔲睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に繰り返し呼吸が停止する、または呼吸が浅くなる疾患です。

この状態が続くと、睡眠の質が大きく損なわれるだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼします。

 

 

《睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因》

■閉塞型無呼吸(OSA)

気道が何らかの理由で塞がれることで発生するタイプです。

肥満や舌が大きい、扁桃腺が肥大しているなどの身体的特徴が主な原因です。

■中枢型無呼吸(CSA)

脳が適切に呼吸の指令を送れなくなることで起こります。心疾患や神経疾患が関与することがあります。

■混合型無呼吸

閉塞型無呼吸と中枢型無呼吸が複合的に絡むケースです。

 

 

《放置することで起こる健康への影響》

SASを放置すると、以下のような深刻な健康リスクが生じる可能性があります

■高血圧

夜間の酸素不足により血圧が上昇しやすくなります。

■心疾患や脳卒中

心臓や脳への負担が増え、発症リスクが高まります。

■2型糖尿病

インスリン抵抗性が高まり、糖尿病を引き起こす可能性があります。

■日中の集中力の低下

強い眠気により、交通事故や仕事でのミスの原因になることがあります。

■慢性疲労や抑うつ

質の低い睡眠が続くことで、メンタルヘルスにも悪影響を与えます。

 

 

✨睡眠時無呼吸症候群の治療について

医療機関にて睡眠時無呼吸症候群と認定された場合、健康保険適用となります。
当院では、睡眠時無呼吸症候群の認定を受けていない方に関しては、専門の医療機関への紹介や、通いなれている医院がある場合は、紹介状を書かせていただいております。中等度以下の閉塞型無呼吸症候群(OSA)の場合、歯科で行う「スリープスプリント」を用いた治療が推奨されます。

 

🦷スリープスプリント

スリープスプリントは、睡眠時無呼吸症候群やいびきの改善を目的としたマウスピース型の治療装置です。寝ている間に装着することで、下顎を前方に固定し、気道を広げて空気の通りを確保します。これにより、無呼吸やいびきを軽減し、質の高い睡眠をサポートします。オーダーメイドで製作されるため、個々の口腔に合わせた快適な装着感が得られます。

 

 

【特徴】睡眠中に下顎を前方に引き出し、気道を広げることで呼吸の通りを良くする装置です。

【効果】無呼吸やいびき軽減、夜間の酸素不足改善、睡眠の質向上で日中の眠気や集中力低下を解消、長期的な健康リスク低減

🟠メリット

・非侵襲的で体への負担が少ない

・持ち運びが容易で旅行時も使用可能

・オーダーメイドで快適な装着感

・使用開始後、即効性が期待できる

🔵デメリット

・重度の睡眠時無呼吸症候群には適用できない場合がある

・装着に慣れるまで違和感を感じる場合がある

・顎関節や歯に負担がかかる可能性あり

・定期的なメンテナンスや調整が必要

 

 

🦷他の治療法との比較

当院では、睡眠時無呼吸症候群の診断はできないので、医療機関で行っていただく必要があります。

🟢軽度~中等度の場合

スリープスプリントが適しています。
患者さまの生活習慣や体型にもよりますが、高い効果が期待できます。

🟣重度の場合

他の医療機関での治療が推奨される場合、医療機関をご紹介いたします。

 

 

 

 

✨治療の流れ

1️⃣カウンセリング

症状から診断のための医療機関をご紹介します。
PSG検査にて睡眠時無呼吸症候群と診断され、医療機関より依頼されれば、治療開始となります。

 

 

2️⃣検査・診断

レントゲンをデータを基に診断を行います。
虫歯や歯周病など治療が必要な場合は、先に治療をしていきます。
その後、治療用マウスピース「スリープスプリント」を作製するため、印象材を使用し型どりを行っていきます。

 

 

3️⃣装着と調整

作製したスリープスプリントを仮着をして、1~2週間様子を見て頂きます。
装着時に顎の痛みや、強い違和感を感じるようであれば、調整を行っていきます。
調整後、問題がなければ完成となります。

 

 

4️⃣完成後

約1ヶ月後にもう一度医療期間を受診して頂き、PSG検査を行い再評価をして頂きます。
改善が見られれば、そのままスリープスプリントを使用して頂きます。

 

 

 


 

🔲歯ぎしり・食いしばりについて

歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに歯をこすり合わせたり、強く噛みしめたりする癖の一種です。
多くの場合、睡眠中に起こるため自覚がなく、朝起きた際の違和感や周囲からの指摘で気づくことが一般的です。
これらはただの癖にとどまらず、歯や顎に大きな負担をかけ、様々なトラブルを引き起こす原因となる可能性があります。
特に現代社会では、ストレスや生活習慣の影響で歯ぎしりや食いしばりを抱える方が増えているとされています。

 

 

《歯ぎしり・食いしばりの種類》

■歯ぎしり(ブラキシズム)

歯をこすり合わせる動きが特徴で、顎関節や歯に大きな負荷を与えます。この動きにより歯がすり減り、摩耗が進行します。

■食いしばり(クレンチング)

歯を強く噛み締める動きが特徴です。歯には過剰な力が加わり、歯の根元や顎に負担をかけます。日中のストレスや集中時にも発生しやすいと言われています。

■タッピング

歯を上下でカチカチと素早く接触させる動きです。頻度は少ないものの、歯や顎に負担を与えることがあります。

 

 

《歯ぎしり・食いしばりがなぜ起こるのか?》

■ストレスや緊張

日常生活で感じるストレスや心理的な緊張が、無意識の歯ぎしりや食いしばりを誘発することがあります。

■噛み合わせの不調

噛み合わせに問題がある場合、歯や顎に余計な負担がかかり、歯ぎしりや食いしばりが起きやすくなります。

■生活習慣や姿勢

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、首や肩に負担がかかると、顎周りの筋肉に影響を与え、歯ぎしりや食いしばりが引き起こされることがあります。

■遺伝的要因

家族に歯ぎしりや食いしばりの習慣がある場合、遺伝的な影響があることも指摘されています。

 

 

《放置するとどうなる?歯ぎしり・食いしばりのリスク》

■歯の摩耗・破損

歯の表面がすり減るだけでなく、詰め物や被せ物が外れる原因になります。場合によっては歯が割れることも。

 

 

■顎関節症の発症

顎関節に過剰な負担がかかり、口を開けにくくなる、顎が痛むといった顎関節症の症状が現れることがあります。

 

 

■知覚過敏の悪化

歯の表面が削られることで、知覚過敏が進行する場合があります。

 

 

■頭痛や肩こり

顎の筋肉が過剰に緊張することで、頭痛や肩こり、首の痛みといった症状が起こることがあります。

 

 

 

✨治療について(マウスピース)

ナイトガード(マウスピース)を装着して眠ることで、歯ぎしりによる歯の摩耗を防ぎ、上下の歯が直接触れないようにできます。

 

🦷ナイトガード

ナイトガードは、歯ぎしりや食いしばりから歯や顎を守るための専用のマウスピースです。
主に就寝時に使用するため「ナイトガード」と呼ばれています。患者さん一人ひとりの口の形に合わせてオーダーメイドで作製されるため、快適な装着感と高い効果が得られます。

 

 

【効果】歯の保護、顎関節への負担軽減、筋肉のリラックス

🟠メリット

・顎や筋肉への負担軽減

・快適な睡眠のサポート

・頭痛肩こりの改善

・保険適用である

🔵デメリット

・慣れるまで違和感がある

・定期的なメインテナンスが必要

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